医療コンサルティング

医院開業のスケジュール

経営理念とは組織の活動の土台となる考え方

開業支援はよくありますが、物事は最初が肝心です。多くの院長先生が開業されて最初に収患に困っています。それはなぜでしょう?

ちなみにこれがうちの会社でやってる開業支援です。ここで重要なのが早期に院長先生に理念や事業計画の作成をフォローしていることです。

よくある院長先生は事業計画も税理士に作ってもらい、理念もなく開業されます。しかしそれでは開業、創業としては失敗に終わるでしょう。

なぜか??

経営理念とは組織の活動の土台となる考え方なのです。

理念に沿って経営することで、顧客や社員に対してぶれない組織を作っていくことが可能です。逆に言えば理念なくして経営は出来ません。

また、経営とは自分(経営者)の想いの実現です

ですから、「経営理念とは=人を幸せにする誓い」ということになります

以上から、【経営理念をつくるポイント】目安は以下のようになります


①私はだれ =使命(自分自身が生まれてきた目的、自分の命を使うもの)

②なんのために経営をする =経営の目的をはっきりさせる

③何をする =目標

④誰のためにこの事業をする

⑤判断基準(商品、品質、行動についてこうする)

つまり

①WHO(だれが)

②WHY(なぜ)

③WHAT(なにを)

④WHOM(だれに)

⑤HOW(どうする)

を項目にするといいのです

この目安に沿って経営理念を考えるといいのです

・私はどんな使命のためにこの世に生まれたのか?

・私の強みはなにか?

・私は何をすると世に貢献できるのか?

ということです

使命とは命を使うと書くのですから、自分の命を使うものです

命を懸けてこの仕事をやるというものこそが使命となります

わが身を捧げる、というものです

人より優れた自分の強みを活かして、徹底的に一つのことに時間をかける、つまり、いのちを捧げる 

それが事業となるわけです

それは自分だけよければいい、というものではなく

世のため人のためになっているもの

つまり、人の役に立ち、喜ばれ、感謝されるものであることです

ここに考え方、つまり経営理念があらわれるのです。

それが合って初めて、理念を体現する医院のロゴなどに命が宿るのです。

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